今日は間もなく迎えるお盆のお話しを(*^^)
お盆には新旧があり理由として、明治時代の還暦のズレや改暦に伴い、もともと初夏に行っていたお祭りとお盆を結び付けて定着した地域もあるなど諸説あります。
2020年のお盆期間は、旧盆 8月13日~16日 新盆 7月13日~16日です。
また2020年に亡くなった方の新盆(初盆)はいつかと、聞かれることがあります。
正確には、「忌明け(四十九日)の後に初めて迎えるお盆」が新盆(初盆)となります。
その為、忌明法要が8月12日までに終えていなければ、新盆(初盆)はその年ではなく翌年に行います。お盆を迎えるために、おがらや提灯など準備するものが多数あります。今はスーパーやホームセンターなどでも購入できますが、当社にご依頼いただければご用意可能です。
《お盆に向けた準備》
◎一か月前までには法事・法要の日程を決めておきましょう。法事・法要を執り行うのは初盆だけではありませんので、お盆の時期は大変混み合います。その為早い段階での手配が必要です。当社でも日時指定はできませんが、お寺様の手配はできますのでご相談ください。
◎招待状や料理・返礼品の手配
招待したい方や親戚が多くいらっしゃる場合には、招待状を用意しておくと人数の把握が出来てその後の準備も進めやすくなるかと思います。お料理も、ご自身で用意しないのであれば一か月前までには仕出し屋さんやお料理屋さんに予約を入れておく必要があります。大変混み合う時期ですので、早めの予約が必須です!
返礼品もお盆間近ですとデパートなども忙しくなり、人数変更など万が一の対応がとりにくくなるかと思います。こちらも事前の準備が必要です。
◎お布施の準備
いくら入れたら?と聞かれることが多くありますが、菩提寺様がいらっしゃるなら確認をしておくのもありです。またお布施を入れる袋を準備し忘れる事もある為、こちらも事前に準備しておく必要があります。
◎仏壇の掃除
念入りにお掃除してあげてください。
◎盆棚(精霊棚)の準備
仏壇の前に設置し、ご先祖様や故人様をお迎えする棚になります。宗派や地域によって飾り方が違うので、事前に確認しておくといいでしょう。
◎精霊馬と精霊牛
皆さんもご存じだと思いますが『来るときは馬に乗って早く、帰るときは牛に乗ってゆっくり』という願いが込めてあるお飾りですが、お迎えするときはお仏壇に向けてお供えしお送りするときは外側に向けてお供えするそうです。
◎盆提灯
白提灯と絵柄の入った提灯がありますが、初めて家に戻ってくる故人が迷うことなく戻れるようにと清浄無垢でふさわしい色とされている白提灯を準備することをお勧めします。
家庭や地域によって白提灯に家紋を入れる方もいらっしゃいます。家紋を入れてお手元に届くまでに期間を要するので早めの準備をしておくといいでしょう。
◎お供え物
初盆のお供えは、季節の果物や野菜、供花、お線香、ロウソクが一般的です。
地域や宗派によってその他準備するものが違いますので事前に確認が必要です。
●迎え火は8月13日です
●お墓参りと法要は8月14日~15日の間
●送り火は8月16日です。
準備するものや決めることがたくさんあるお盆ですが、故人様やご先祖様をお迎えするためには大切なことです。初めての事で、わからない場合は当社へいつでもご相談ください。
準備で必要な物のお手配や、お寺様のご紹介、ご相談など出来る限り対応致します。
お電話お待ちしています。
葬祭部 清水