2020年7月21日 ☁

2020/07/21

今日は家族葬と一日葬についてお話します。 一昔前には通夜式と葬儀式と二日間に渡り執り行いましたが、昨今では核家族化が進み御親族・御親戚の皆様が遠方にいらっしゃる方が多く葬儀に参列することも大変な時代となりました。その為参列される方の御身体を気遣い、家族葬や一日葬で行うとこが主流となりました。 家族葬とは明確な定義はありませんが、現状では家族や親しい友人を中心とした小人数でのお葬式として用いられることが多くあります。家族だけの葬儀と思われがちですが、そうではなく前にも述べたように近しいご友人も参列できる葬儀です。ただ少人数での葬儀の為、どの範囲の方まで参列していただくかを明確にしなくてはなりません。人数が増えてしまうようであれば、家族葬から一般葬へ葬儀プランの変更が必要です。また葬儀後、葬儀に参列したかったと、故人様を慕う多くの方が自宅を訪問し対応に困った。遠い親戚から『なんで参列させてくれなかった』など、トラブルになるケースもありますので慎重に検討していくことが必要です。 なにより家族葬では近しい方のみの葬儀の為、故人様との想い出の中でゆっくりとお別れの時間を過ごすことができます。故人様とご家族の想いに沿った葬儀をご検討ください。 また通夜は行わない、1日葬も多くの方に選ばれています。親戚がご高齢や遠方等で、両日参列することが難い方の負担を軽減することが出来る葬儀プランです。火葬式だけでは忍びないのでせめて式をしたい方や、お通夜をするほど参列者が来ないと思われている方等にもおすすめのプランです。 家族葬や一日葬ともに、宗教者をお呼びしてのお式やお呼びしないお式もどんなお式でも対応できますのでご相談ください。                   葬祭部 清水