春の温かな陽気がようやく感じられるようになりました。
先日、府中市にあります府中の森市民聖苑でお手伝いさせていただいた葬儀では、故人様が生前にエンディングノートに記載されていた素敵なエピソードを葬儀の中で拝読させていただきました。
山登りが大好きだったお姿、子育ての後に始めたバレーを何年も続けられたお姿、ボランティアを通したことにより、沢山の出会いを経験されてきたお姿、ご家族様や故人様の旦那様も知らないお姿がエンディングノートに沢山記されていました。
ご家族様と話した際とてもアクティブな方だったと教えていただき、拝読させて頂いてる最中には
故人様が元気よく山を登る姿が目に浮かびました。
「私が先にお父さんを看取るつもりでいるからね」と、奥様はご家族様にお話されていたとのこと。
大切な方とのお別れはどんな時も寂しいものです。
思い出のお品と大切なご家族の皆様方に見守られて、故人様は旅立たれました。
ご家族様から故人様への感謝や愛情に満ちた、あたたかいご葬儀となりました。
ご家族の皆様、2日間お手伝いをさせていただきありがとうございました。
どうかご自愛ください。
葬祭部 産賀