本日は府中市にございます自社ホール、ファミリーホール府中にてお手伝いをさせていただきました。
故人様はどんな時も、「外に出るときはせめて眉毛だけでも書かなきゃ」と、必ずお化粧をされる方だったとお伺いしました。
最後のお化粧は娘様により、綺麗にお肌を整えられました。
ご家族様は思い出のお品を収める際に、お手元に握るようにペンシルを添えられました。
「眉毛がないとおばけみたいでしょ」と口にされていたお母さまだったそうですが
手元に一番大事にしてたお化粧道具があるからお空でも心配しなくて大丈夫だよ、というご家族様のあたたかいお気持ちと共に、最後のお別れをされました。
ご当家様、大変お疲れ様でございました。ご自愛くださいませ。
葬祭部 産賀