2020年7月15日(水) ☔時々☁

2020/07/15

日付の横にその日の天気も記入していますが、☔マークばかりで本当に気が滅入ってしまいますね(-“-)早く☀マークを使用したいものです(;´・ω・) そして新型コロナウイルスが収束しない中での、大雨により甚大な被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。ボランティアの方や医療従事者の方、復興に尽力してくださっている皆様には感謝申し上げるとともに安全に留意しご活躍されることをお祈りいたします。私も微力ながら、遠い地でお力添えさせていただければと思います。 話は変わり、今日は手元供養についてお話させていただきます。 手元供養とは、自宅で遺骨を管理し故人を偲び供養する方法です。手元供養の行い方は様々で、大きく分けて2つあります。遺骨や遺灰の全部を自宅で保管する方法と、墓地や寺院へ納骨したうえで、一部だけ自宅や手元に残す方法です。 手元供養を選ばれるのは、『常に故人を身近に感じたい』という故人とのつながりを強く持ちたいと願う方や、お墓が遠いなど体力的にお参りが難しくなったなどの理由で距離や時間の負担を軽くして供養したい方。諸事情でお墓が持てない方、お墓を閉める必要がある方なども手元供養を検討されています。 手元供養を行うことが決定したら、すべての遺骨を自宅に保管する『全骨安置』か、お墓や納骨堂などへ納骨したうえで一部を分骨して手元に保管する『分骨安置』のどちらにするか選びます。分骨は分骨後に別の場所へ納骨する場合に備え書類を発行してもらう為、お墓の管理者もしくは葬儀社・火葬場の管理者等へ事前にお伝えしておきましょう。 手元供養品の種類は、現在たくさんあります。フォトスタンドやペンダントなどのアクセサリーの中に遺骨を納める方法や、遺骨そのものをダイヤモンドや樹脂、セラミックなどへ加工してアクセサリーやプレート、養殖真珠などにする方法です。 手元供養を選ばれる方への注意として、必ず自分の想いだけで決めるのではなく家族・親戚の方とも話し合い決めましょう。従来の考え方を持つ方がまだ多い中で、何も相談なしに決めてしまいますとトラブルに発展してしまう可能性もありますので注意が必要です。また遠い将来のことも考えて、決めていきましょう。手元供養品をお持ちの方がなくなられた場合には、どうするか必ず決めておきましょう。ご家族や親族皆さんが納得できるように心を配ることが大切です。 上記の写真は、株式会社メモリアルスタイルのパンフレットからお借りしました。 手元供養に関しても、気になることがございましたら、いつでもお電話ください。 お電話でなく、SMSでもお待ちしておりますのでご利用ください。                 葬祭部 清水