紫陽花が色づく季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日は多摩市にございます『ファミリーホール多摩』にてお手伝いをさせて頂きました。
ご家族様のご希望により身内同士での無宗教葬という形で、持ち寄ったアルバムや思い出の品々、
お好きだった音楽、愛用されていた仕事道具などを持ち寄り、
故人様とお過ごしになられた思い出が詰まったお式となりました。
故人様は元フリーのカメラマンだったとお伺いしました。
ご用意してくださった仕事で愛用されていた立派なカメラと三脚から、
これまで使い込まれた跡がよく伝わってきました。
出棺前に喪主様より、
「皆さんの思い出の中では、夫のどんな姿が思い浮かびますか?
私はこれからは思い出の中の夫と一緒に過ごそうと思います。」
と、お言葉がありました。ご遺族様にとっての父としての姿、ご友人、親戚、仕事仲間など…
参列された方々によって思い出の中の故人様の姿は異なると思います。
沢山の思い出と共にお偲び頂いたお別れをありがとうございました。
ご家族様におかれましては、お体に気を付けてお過ごしくださいませ。
葬祭部 産賀